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和紙づくりと風土「ゆたかな清流に恵まれて」

和紙づくりには、きれいな水が大量に必要です。大竹で和紙づくりが盛んになったのは、安芸の国(広島県)と周防の国(山口県)の境を流れる小瀬川の豊かな水に恵まれたこと。そして、小瀬川上流の山間地はあまり農耕に適さないやせた土質でしたが、和紙の原料となる楮の生産には適していたことがあげられます。しかし、楮の栽培はきつくて手間がかかるため、次第に栽培する農家が減り、他産地から良質な楮を入手するのも難しくなってきたため、大竹では、20年以上前から再び地元で栽培しています。

小瀬川

小瀬川

楮

和紙づくりと風土「大竹和紙ができるまで」

原料の処理

手順1楮を刈り取る

楮の株から出る枝を、毎年11月から2月に刈り取ります。

手順2楮を蒸す

楮は大釜で3時間くらい蒸し、皮を取りやすくします。

手順3楮の皮をはぐ

楮の皮をはぎ、皮の黒い部分を包丁でけずり、白皮にします。

手順4皮を束にして干す

束にした白皮を天日で乾燥させ、次に使うまで保管します。

楮を蒸す

2. 楮を蒸す

楮の皮をはぐ

3-1. 楮の皮をはぐ

皮の黒い部分をけずる

3-2. 皮の黒い部分をけずる

皮を干す

4. 皮を干す

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原料の加工

手順1水槽につける

保管してあった白皮を水槽につけて戻し、柔らかくします。

手順2白皮を煮る

純度の高い繊維にするため苛性ソーダを加え、大釜で白皮を煮ます。

手順3漂白する・チリを取る

白い和紙にするため漂白します。さらに、細かいチリを手で取り除きます。

手順4煮た皮をたたく

白皮を「ビーター」という機械でたたいて砕き、細かい繊維にします。

水槽につける

1. 水槽につける

白皮を煮る

2. 白皮を煮る

漂白する

3-1. 漂白する

ちりを取る

3-2. チリ(繊維の黒い部分)を取る

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紙漉き

手順1紙を漉く

水を入れた「すき舟」に細かく砕いた楮と「ねり」を入れ、かき混ぜます。「簾(す)」を張った道具で水の中の楮をすくって前後左右に揺り動かし、求める厚さになるまでこの作業を繰り返します。

手順2水をしぼる

重ねた和紙を機械で押さえて水をしぼります。

手順3乾かす

水をしぼった和紙を1枚1枚ハケで貼り付け、機械で乾燥させます。

紙を漉く

1. 紙を漉く

乾かす

3. 乾かす

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